加工し過ぎたトラックを買取りに出す前に使える作業

トラックドライバーの中には、長年乗り続ける車体に対して、独自に加工をしたり後付けパーツを固定したり、ドレスアップを施していることは珍しいことではありません。仕事上長時間を運転することになるので、何かしらの加工を施しているトラックは多い傾向にあります。後に買い替えを行う際にトラックの買取りを利用するには、原則としてノーマルの状態、新車時に近い状態に戻すことが必要とされているので、加工し過ぎている場合では買取り依頼をする前にやっておくべき作業は効果的です。両面テープで固定をしているパーツや車内アクセサリーの場合は簡単に剥がすことができますが、車体に穴開け加工をしいているような場合では、車内側ではネジを外してパーツを取り外してから穴を塞ぐ方法はあります。

ホームセンターであれば入手することが簡単ですが、穴を埋めるにはパテが必要です。パテは自動車用品として販売されているものがありますが、2種類の粘土状のパテを目算で適切なサイズでカットを行い、練り込んで混ぜ合わせるパテはかなりの強度があります。穴開け加工を行っている箇所にパテを埋め込んで塞いだ後には、色が異なることで違和感が出てしまいますが、この問題は模型用の小さな塗料の近似色を購入し、筆塗りの方法で綺麗な仕上がりを実現させることは可能です。車外側も同じように穴を塞ぐ作業を行い車内同様に塗装で完了させる方法であれば、加工し過ぎなトラックでも買取りの際に減額される金額を少なくできます。