スポーツ栄養学について

スポーツ栄養学とは、スポーツと栄養の関係を考える学問分野ということができます。人間が健康に生きていくためには必要な栄養素をバランスよく摂取することが求められるのは常識のレベルであり、スポーツも人間の活動の一種である以上、特別にスポーツだからといって一切日常的な生活とは無関係のスポーツ栄養学が存在するわけではありません。ですが、日常生活の延長線上にあるような運動のレベルを超えて、大会で結果を残したりすることを考えた場合には、やはりスポーツ専門の栄養学が求められるようになってきます。もちろん、スポーツ栄養学は、多くのスポーツに共通する内容もあれば、一部だけに特化した内容も含まれます。

各種のスポーツで、人間の体のどの部分をどのように使うことが求められるかは互いに異なっているものの、多くのケースで共通するものとして、筋肉の働きが挙げられます。また、筋肉を思い通りに、あるいは力強く動かすためにはエネルギー源となる糖質や脂質が必要ですし、それらを実際にエネルギーに変えるために酸素も必要です。酸素は言うまでもなく呼吸によって肺から血中に取り込まれ、心臓のポンプ作用によって全身に運ばれます。つまり、心肺機能を高めるための栄養素についても考えに入れる必要があります。

実際に筋肉を動かすのは脳からの運動神経の働きによるものですから、神経がうまく伝達される必要もあり、このようなことを総合的に考えるのがスポーツ栄養学となります。

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